お子さんの歯並びが気になりませんか? 歯並びは遺伝しやすいので、ママやパパの歯並びを見ると将来的な歯並びが想像できることがあります。また日ごろのクセが悪い歯並びを引き起こす可能性もありますので注意が必要です。
福岡市中央区赤坂の歯医者で、けやき通り近くの「横田デンタルクリニック」では、小児歯科や小児矯正に力を入れています。それが一生のお口の健康を左右するからです。
子どもは成長期にあり、健やかな成長がこれからの一生を左右します。健康のためには、噛み合わせのバランスを整えることが大切で、この時期に行うと比較的かんたんに整えられます。
噛み合わせが悪いと、見た目だけでなく、咀嚼がうまくできない可能性が高まり、栄養補給が難しくなったり、胃腸に過度の負担をかけたり、また全身の健康バランスに影響します。噛み合わせのバランスの悪さから、頭が傾くと、バランスを取るために首や肩や背骨、そして腰、膝、足首と全身がゆがむリスクを負い、それが全身の不調を招く可能性があるのです。大人になってから不定愁訴に悩まされないように、子どもの時期の矯正治療をおすすめします。
治療するメリット
そのままにするデメリット
異なるのは、顎の成長を利用できるかどうかです。子どもは成長期にありますが、大人は顎の成長が止まっています。
頭や顔、そして脳などは6歳くらいまでに8割ほど完成し、そのあと、10歳ころまでは成長スピードが減速しますが、それから12歳くらいまでに急速成長してから成長を終えます。そのため小学校卒業までに頭や顎の骨をしっかり成長させるのが子どもの矯正治療です。顎のまわりの骨格や筋肉、神経の調和が取れれば、歯並びも自然とよくなります。
大人はすでに成長期を終えているので、歯が並ぶためのスペースが足りないときには、歯を抜いたり、削ったりしなければなりません。歯並びの乱れが大きい場合には、顎の骨の外科手術をするケースもあります。そして大人になってからの治療は、後戻りが心配なので、保定期間をしっかり確保する必要があります。
当院では3歳から10歳くらいの時期に不正咬合を矯正するための装置として「歯列矯正用咬合誘導装置(マイオブレース)」を採用しています。夜間の就寝時と日中の1時間に装着していただくマウスピースで、上下の顎の位置のバランスを整えます。治療期間は通常約2年で、ほかの矯正治療にくらべて短めなのが特徴です。
きれいで整った歯並びは一生の宝物です。子どものころから治療すれば顎の成長を利用できますので、歯並びが気になる方は一度お早めにご相談ください。当院は、医院の近くには赤坂小学校・警固中学校があるので、帰りに通う患者さんも多い歯医者です。
MRCシステムは、永久歯へのスムーズな生え変わりと適切な成長を目的として開発された治療器具の使用と口腔機能トレーニングを組み合わせて行う、筋機能訓練を主体とした矯正です。
口まわりの顔の正常な発育を促すため、口腔周囲筋の筋力を鍛えるトレーニングを1ヶ月に2回程度の通院で行います。1回のトレーニングは、約30~40分程度で、状態に合わせて月に1回程度の通院になる場合もあります。効果には個人差はありますが、3ヶ月程度で改善が見られる方もいらっしゃいます。
お子さんの状態に合わせてわかりやすくご説明しますので、お気軽にご相談ください。